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人参ジュースダイエットは、
やせることが目的ではありません。
ひとつの健康法として、
ダイエットに成功した人の多くが、
そのあとも続けています。
続けられる人が多いのは、なぜなのでしょうか。
じつは、「食べすぎない」という考えかたに
秘密があるようです。
さあ、人参ジュースダイットの真意を知り、
健やかなからだづくりをはじめましょう。


撮影=編集部

 
 

人参ジュースダイエットとは?

 
 いきいき読者の中で、人気沸騰の人参ジュースダイエット。みなさんにここまで支持されたのは、簡単だからどなたでもすぐはじめられ、しかもおいしいからではないでしょうか。

  すでに実践中の方にうかがうと、便通がよくなったり、からだが軽くなったりするのとともに、このダイエットがそのままよい健康習慣づくりになっているとみなさんおっしゃいます。

  食べすぎを防ぎ、ビタミン、ミネラルなどを摂れる人参ジュースダイエットは健康体質への近道なのです。
 

食べすぎない習慣をつける

 
 多くの病気の原因は食生活にあるといわれています。肉を中心とした欧米型の食事が増えたことで、以前は欧米人に多かった病気が日本人にも増えてきました。また、「肥満は万病のもと」とはよく言われますが、肥満の多くは食べすぎが原因です。野菜・根菜類を中心に、食べすぎない食習慣を身につけましょう。

  1日3食を規則的に食べることがからだにいいと信じている人は多いと思われますが、もし3食摂ることを無理に感じているとしたら、私たちのからだ、とくに胃に負担がかかるのも事実です。
 

なぜ、朝食を人参ジュースにすると良いのか

 
 人参ジュースダイエットの方法は、後でくわしく述べますが、朝は「人参ジュース」、昼は「そば」、夜は「好きな食事」というのが基本です。朝食を人参ジュースにすることで何が変わるのか。それは、排泄の時間をたっぷりと取れるということなのです。前日の夕食後から次の日の昼食まで、胃や肝臓、小腸、大腸などの消化・吸収を休ませることで、からだ中の細胞や血液が、浄化と排泄の活動に集中することができます。実際、人参ジュースダイエットをされている方にうかがうと、トイレに行く回数が増えたとほとんどの方がおっしゃいます。
 

きちんと空腹感を感じることの大切さ

 
 空腹は、人間の免疫力を上げるといいます。からだは前日の夕食から当日の昼食まで断食していることになります。その間、消化器系の内臓は排泄に専念することとなり、排泄力が高まるのです。その結果、からだのなかにたまっていた老廃物や毒素が抜けやすくなり、基礎代謝が上がります。こうして体重が落ちやすくなるのです。空腹感に慣れると、からだの奥から自然の力がわいてくるように感じるでしょう。

  ところが、からだが冷えていると代謝が上がりにくくなってしまいます。人参ジュースダイエットでは、からだを冷やさないことが大事なポイントのひとつであると考えています。
 

大事なのは、体温を上げるということ

 
 もうひとつ大事なのは、食べないことにより、体内の余剰物や老廃物を燃焼させ、代謝のよいからだをつくることです。冷えは、からだを「硬く」し、病気にかかりやすいからだにします。たとえば、がん細胞は体温が35度以下で増殖しやすく、また、からだの免疫力も下がるという研究報告もあります。
  免疫力を高め、強いからだをつくるためには、体温がとても大事なのです。からだを温めることを、つねに心がけましょう。

  お風呂はシャワーで済ませずに湯船につかる、保温性のある衣服を身につける。そのように、外側から温めることも大切ですが、からだを温める食材を摂って、内側から温めることにも気を配らなくてはなりません。

  漢方や、中国の五行陰陽などに、食品をからだを温めるもの、冷やすものに分類する考えかたがありますが、人参は、からだを温めるものとして分類されています。
 

体温が上がると代謝がよくなります

 
  平熱が36度に満たないという低体温が、いま日本人に増えています。

  からだが冷えてしまうと代謝が低くなって、体内の余剰物や老廃物を燃焼させることがしにくくなります。太りやすいという方も、からだが冷えているから体内の糖分を燃やせずに蓄積されていくのが原因の1つかもしれません。

  お風呂にゆっくり入ったり、運動やマッサージをしたり、また温かい衣服を身につけるといった外側から温めることと、食べものに気をつけて内側から温めることが重要なのです。



  人参ジュースダイエットは、からだを温めて代謝をよくし、食べすぎないことで、理想の体重に近づけていきます。あたなもぜひ実践してみてはいかがでしょうか。人参ジュースダイエットの方法は次のページで説明しています。

 

COLUMN
ゲルソン療法が起源

 
 人参をはじめとする野菜ジュースは、1930年代、ドイツのマックス・ゲルソン医師が治療に用い、多くの末期がん患者のいのちを救った、がんの代替療法、ゲルソン療法に端を発します。

  野菜ジュースはビタミン、ミネラルなどの必須栄養素を大量に摂取でき、また、からだの中の有害物質を排出するため、自然治癒力を高め、結果的に治療効果があがるのだと言われています。
 
 
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