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1.住まい
ひとりではやっていけないときのために。
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●ケア付きマンションでひとり暮らし
年をとるにつれて、モノを少なくしていきたいと以前から考えていました。もともとモノに対して執着がないのですね。結局、執着していたのはお芝居なんです。いい芝居に出たい、いい仕事をしたい、ずっとそう思っています。それでも寂しいときはやはりあります。そのときは本を読みます。読みたい本が山ほどありますから。
昨年移ってきたケア付きマンションは、もともと友人が二人住んでいて、ある日誘われて訪ねたのがきっかけでした。…中略…
最初は、そんなに入りたいとは思わなかったのです。入ってみようかしらなんて、信頼している友人たちに話したら、行きなさいって言ってくれたのです。もう一人の友人は「まだ若いんだから東京を離れたらだめ、まだまだ活躍しなくちゃいけないんだから、もうちょっとしてからでもいいんじゃないの」と言いましたが、その方のご主人が「いま行きなさい、いま行きなさい」ってさかんにおっしゃって。ほんとに行ってよかったと思いますよ。なぜなら、とにかく引っ越しは大変です。かなりの数の段ボールを部屋に入れたら、もう天井までいっぱい。こんな引っ越しは、いまのうちでなければできなかったと思います。
…つづきは本誌で |
●実はいろいろある! これからの住まいの選択肢
有馬稲子さんのケア付きマンションへの引っ越しは“終の住処”の選択でした。高齢者の数がますます増え、本格的な高齢社会となった現在、高齢者のための住まいが格段に増えています。多くの種類があり、複雑でわかりにくい住宅の種類をここで整理しておきましょう。
【高円賃】高齢者円滑入居賃貸住宅。
【高専賃】高齢者専用賃貸住宅。
【高優賃】高齢者向け優良賃貸住宅。
【グループリビング】何人かで資金を出しあって暮らす集合住宅。
【有料老人ホーム】介護つき、健康型、住宅型の3つに分けられます。
介護が必要になったときは…特養、新型特養、老健、介護療養型医療施設などがあります。
…くわしくは本誌で |