3か月間、ありがとうございました。
僕にとって、いきいきは嬉しい出会いでした。
この日、草なぎさんはバラエティ番組の収録に「山のあなた」の記者発表会など、スケジュールがびっしり。こちらの試写会場へは20分ほど遅れていらっしゃいました。待っているあいだ、抽選で集まった50名の読者の方は映画の感想を述べ合ったり、みなさん、初対面とは思えないほど和気あいあいと盛り上がっていました。
草なぎ剛さん(以下、草なぎ) みなさん、こんにちは。僕はさっきまで、この映画の記者発表がありまして、お台場の「大江戸温泉物語」というところで映画でのマッサージを披露していたんです。遅くなってすみませんでした。みなさんはこちらで映画をご覧になってくださっていたんですね。
いきいき編集長・片寄斗史子(以下、片寄) みなさん、気持ちがよかったとか爽やかだったとおっしゃっていました。ある方は亡くなられた弟さんが目が不自由で、徳市と同じような仕事をなさっていたので、感情移入してご覧になったそうです。
今日は、せっかくですから少しご質問をさせていただきます。どんなふうに毎日、暮らしていらっしゃいますか?というのが寄せられた質問のなかでもっとも多かったものです。
草なぎ 毎日、仕事です(笑)。おかげさまでお仕事がたくさんありまして、お正月休み以外は、1日も休みなしです。でも、映画を撮っているときなんか、こうしてみなさんが喜んでくださっている顔が思い浮かぶと、それだけでエネルギーが出てくるんです。こんなふうに間近にお会いする機会ってあまりないので、今は少し緊張しているんですが…。暮らしぶり、ですよね。“いきいき”と暮らしていますよ(笑)。
片寄 ご家族とはどんなふうに接していらっしゃるのでしょうか。
草なぎ 時間がなくて、あまり会えないんです。でも、年々大事にしないと、という気持ちは強くなってきています。もともと、親は僕がこの世界に入ることにあまり賛成ではなくて、僕が勝手に飛び出してきたようなものなので、親に対してはちょっと反発していたところがあったんです。僕は3人きょうだいの一番上なので、弟や妹のほうが大事なのかな、と思ったり(笑)。でも若いうちはつっぱったり、照れくさかったりして言えない言葉ってありますよね。今なら言えるのかな、と思います。
※つづきは本誌で
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