56歳からひとりではじめた庭です。
約36年前、56歳のとき、アメリカ北東部バーモント州の小さな村にひとり移り住み、30万坪の荒涼とした土地に種をまき、世界のどこにもない庭をつくりあげたターシャ・テューダーさん。それは、彼女が30年来、夢見続けてきたことでした。望むものを自分の手でつくりあげる創造力や忍耐力、夢を叶える力――。その偉大さを教えてくれるのが、ターシャさんの庭です。
ここに引っ越してきたターシャさんが最初にしたことは、大好きな花のひとつである水仙の球根を植えることでした。以来、ほぼ自給自足の生活を営みながら、豊かな想像力で思うままに好きな花を植え、広大な庭をつくりあげ、絵本作家として絵を描き続けてきました。3年ほど前に体調をくずしてからは、庭仕事など、家族や友人の力を借りるようにし、92歳になった現在も、周囲の人々に感謝をしながら、ひとり暮らしを続けていらっしゃいます。
いきいきも、この庭を訪れたいと願ってきました。いよいよ6月、ターシャさんの庭を訪れる旅が実現します! あなたも夢見ていたのではありませんか。ただターシャさんには、体調のこともあり、お会いする約束ができませんので、ご了承ください。
※つづきは本誌で
