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トップページ > 2008年4月号のご案内 >がんの補完代替医療
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現在、日本のがん患者さんの半数近くが、民間療法などの補完代替医療を利用しています。自分に合った補完代替医療に出合い、がんとうまく付き合う人がいるいっぽうで、あふれる情報の取捨選択を見誤ると、患者さん本人だけでなく、家族までもがつらい思いをするケースがあることも事実です。
鍼灸の効果で、がん患者さんの心身を癒す。

鈴木春子さん(国立がんセンター中央病院緩和ケア科/無量光寿庵はる治療院鍼灸師)
  ここ国立がんセンター中央病院で、緩和ケアの一環としてがんの痛みや副作用の治療に鍼灸が取り入れられるようになって、23年になります。腰痛や肩こりの治療法としてよく知られている鍼灸ですが、実は痛みの抑制や日常的なつらい症状への対応は、もともと鍼灸が得意とする分野です。がんそのものに対する鍼灸の治療効果については、まだ今後の研究に期待するところですが、療養に伴う腰痛や肩こりはもちろん、がんそのものの痛みや、手術後の痛み、抗がん剤などの治療に伴う吐き気やしびれなどの副作用に対する鍼灸の効果は海外でも評価されており、科学的な検証が進められています。
…以下略…
補完代替医療に期待すること、期待できること。

大野智さん(金沢大学大学院医学系研究科臨床研究開発・補完代替医療学講座特任准教授)
  東洋医学の歴史が長い日本では、漢方や鍼灸などの伝統的な療法が現在も多く利用されています。その一部には健康保険の適用も認められており、文化的にも日本は補完代替医療に寛大な背景があると言えます。ところが、補完代替医療の多くは、医学的・科学的な検証が十分にはなされていません。(中略)このような状況で、患者さんは一方的に「正しい選択を」と責任を押し付けるのは酷な話で、玉石混交の情報の洪水のなかから、信頼できる情報を選び出すことは簡単ではありません。では、どうすれば客観的で信頼できる情報を入手できるのでしょうか。また、どの補完代替療法が効果的で、しかも安全なのでしょうか。
…以下略…
※つづきは本誌で
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