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いきいき大家族に嫁ぎ、子どもに恵まれた母たちにとって、年をとって自分がひとりで暮らすことになるとは考えもしなかったことでしょう。親子が離れて暮らす、それだけでも大きな変化だったはず。それに比べれば、私たち娘の世代は、やがてひとり、そんな漠然とした覚悟をもとうとしています。

1.88歳。ひとりの暮らしを楽しめるようになるまで。
  宮千代寿恵子さん(いきいき読者・神奈川県)
2.やるべきことは、できるうちにやらなきゃ、絶対にダメです。
  劇団ひとりさん
3.「有馬稲子さんのひとり暮らしのお話会」を開催します。
  3月号のインタビューが大反響!

  
88歳。ひとりの暮らしを楽しめるようになるまで。
宮千代寿恵子さん(いきいき読者・神奈川県)


 ていねいにつづられた書、ひと針ひと針こころのこもった洋服、小物。それらに出合ったとき、これをつくった方に会いたいと、私たちは思いました。今年、米寿(数え年で88歳)を迎えた宮千代さんは、「天国と地獄を見た人生でした」とおっしゃいます。

贅沢をさせてもらった戦争前。
引き上げ、終戦。
どん底に落ちました。


 宮千代さんが商社マンだったご主人と結婚したのは昭和15(1940)年。昔のことで、ご主人と初めて顔を合わせたのは結婚式の3日前でした。その後ご主人の海外赴任について、中国の上海、無錫、南京と暮らしたのですが、そのころは本当に贅沢で、運転手やボーイさん、子守りの人、5人くらい現地の方を雇っていたそうです。中国のいろいろな生活様式を勉強し、洋服をつくったり、毎日の料理も。長女、次女と生まれ、天国のような暮らしでした。
 その後、戦況が悪化して、3人目の子どもの長男がおなかにいた宮千代さんは、まだ小さい娘さん2人と大連にいた伯父のところで、お世話になることになりました。ご主人は途中の北京まで送ってくれたのですが、そこでの別れが最後になるとは、思ってもいませんでした。

※つづきは本誌で




やるべきことは、できるうちにやらなきゃ、絶対にダメです。
劇団ひとりさん


『陰日向に咲く』というベストセラー小説、ご存じですか? 作者は31歳になったばかりの“芸人さん”。あえて「ひとり」という名前を選んだ理由が気になってお会いした“ひとり”さんは、「小心者で傷つきたくない」とおっしゃる、自分を飾ることのない方でした。

迷いなく決まった、「劇団ひとり」という芸名。

 最初に名前があったのか、いろいろなキャラクターをひとりで演じるから「劇団ひとり」になったのか、芸名のいきさつは思い出せません。ただ、すごくたくさんの芸名を考えていて、どれもいいんじゃないかという感じだったんですが、どうしても迷いがあったんです。そんななかで「劇団ひとり」という名前が出た瞬間は、迷いなくこれだ!って思いました。その根拠のない自信が、ものすごく気持ちよかったです。

…中略…

親には気を使ってこそ、いい関係がつくれる。
 
 家族とは離れて暮らしていますが、中学生を過ぎてからいままでのなかで、親との関係がいちばんいい状態です。思春期を迎えて反抗的になると、親との距離はどんどん離れました。お笑いをやるために東京に出てからは、半年でも1年でも、親の声を聞かなくても平気な時期がありました。でもいまは、電話をしたり、食事をする場を設けたり、1年に一度は、家族全員で旅行もします。言葉はよくないですが、気を使うようにしています。“自然に”というのはいい言葉のように思いがちですが、実はすごくわがままで無神経だったりします。親に対しても同じで、意識して気を使うようにすることで、よい関係がつくれます。

※つづきは本誌で



「有馬稲子さんのひとり暮らしのお話会」を開催します。
3月号のインタビューが大反響!


 3月号で女優の有馬稲子さんがワンルームのケア付きマンションでひとり暮らしをされていることをご紹介したところ、たくさんの方から反響が寄せられました。「ケア付きマンションではどんな生活をされているのですか」「どうして入居を決めたのですか」などのお声にお応えするために、有馬稲子さんにご自身の体験談をお話しいただく会を開催します。
  お話会は5月17日(土)、いきいきショールームに近い神楽坂の会場でと誌面でお知らせしたところ、定員を上回るご応募をいただき、急きょ、もう少し大きな会場をお借りして募集することになりました。お話会は読者限定ですが、ここではその大反響のインタビューを、3月号から少しだけ抜粋してご紹介します。

(「いきいき」2008年3月号より)
家族のいない私は自分で身の始末をしなければ
有馬稲子さん(女優)
 
 「人はどんどん年をとるでしょう。私は家族がいないから自分の身は自分で保たなければならないし、始末しなければいけない。だから、自分一人で手にあまることは、なるべくなくして、自分の身ひとつだけになりたいのです。生活を縮小するために最初に考えたのは、家のことでした。これまで家は広くなければと思っていたけれど、年をとったせいか、“起きて半畳、寝て一畳”でいいと思うようになりました。

・・・中略・・・

  そうしたら、2年前たまたま宝塚の同期生2人が住んでいる、このケア付きマンションに出合ったのです。はじめはただ遊びに行っただけでしたが、あとでよく考えて、ここなら条件に合う、と思うようになりました。先々のことを考えて、少し思い悩みもしましたけれど、よし、ここにしよう、と決めました」

・・・以下略・・・

>>つづきは2008年3月号で。バックナンバーのお求めはこちら。

【読者限定・いきいきの講座】
有馬稲子さんのひとり暮らしのお話会
開催日:5月17日(土)
会場:椿山荘(東京都文京区)
※詳しくは「いきいき」5月号本誌をご覧ください。
※会場が「椿山荘」に変更になりました。


3月号特集 ひとり暮らしがはじまるとき3月号の反響
   
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